第12回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD)


日時: 1995年10月6日(金) 11:00~17:30
場所: (株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)・地階 会議室01
    〒619-02 京都府相楽郡精華町光台2丁目2番地
    Tel. 0774-95-1301 (ATR 音声翻訳通信研究所 代表電話)


プログラム

<11:00 - 12:20>

(1) カーナビゲーションシステム用音声対話インタフェース
        有田 正剛, 島津 秀雄 (NEC)

    運転中でも簡単にレストラン・駐車場等の情報を検索することを目標
    として,カーナビ用音声対話インタフェースを開発した.典型事例お
    よび個人事例を利用したユーザモデルにより,システムがユーザに最
    適な物件を見繕う.また,ユーザとシステムとの対話は,システムが
    提案した物件に対してユーザが注文をつけるという形で進むので,分
    かりやすい.

(2) 献立データベースにおける自然言語インタフェースについて
        高野 敦子 (阪大産研), 平井 誠 (松下電器), 北橋 忠宏 (阪大産研)

    漠然とした目的を持った検索者との対話の中で発想支援を行ないなが
    ら検索者が満足する結果を導くようなI/Fの実現を図る. 


<13:30 - 14:50>

(3) 統計的手法による談話構造解析
        加藤 直人, 森元 逞 (ATR音声翻訳通信研究所)

    コーパスから求めた発話間の結束度を用いて発話間の構造を求める手
    法について述べる.

(4) 教示対話における発話内容と対話ストラテジ --談話履歴と被教示者の理解度による影響--
        中野 有紀子, 加藤 恒昭 (NTT)

    教示対話における説明者の発話内容と対話制御ストラテジが,談話履
    歴やユーザモデルによって,どのように規定されているのかを対話デー
    タの分析によって明らかにし,そのモデル化を行なう.


<15:00 - 16:20>

(5) 終助詞とイントネーション
        片桐 恭弘 (ATR知能映像通信研究所)

    日本語終助詞「よ」「ね」の持つ対話調整機能と発話のイントネーショ
    ンとの相互作用について考察を加える.

(6) 対話の自由度と発話の自由度に基づく音声対話システムの設計法
        荒木 雅弘, 堂下 修司 (京大)

    本稿では,ユーザの振舞いに関する制限(対話の自由度)と,言語的
    対象の複雑さ(発話の自由度)に基づく音声対話システムの設計法を提
    案する.


<16:30 - 17:30>     ATR見学