第15回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD)

日時: 1996年10月25日(金)
場所: 情報処理学会事務局会議室
    (東京都港区芝浦3-16-20 芝浦前川ビル7階, Tel:03-5484-3535)

情報処理学会 SIG-SLP と共催


<10:40-12:00>

(1) 発話末の基本周波数とパワーのパターン分類とその分析 
    佐々木 聡, 神田 祐和, 堀内 靖雄, 市川 熹 (千葉大学)

    千葉大学地図課題コーパスにおける発話断片末の f0 と
    パワーパターンをクラスタリングし、その特徴について
    分析を行なった。

(2) 対話における情報の「活性化」とその{Kripke}的形式モデル
    緒方 典裕 (筑波大学)

    対話においては、前提・共有信念・新情報・旧情報などの
    情報の局所的な活性化・非活性化が行われ、情報リソース
    の管理にもとづいた解釈・応答が行われている。本研究で
    は、談話表示を一種のKripke的情報モデルとし、情報の活
    性化という概念をKripke的情報モデルの変更として定義す
    る。その結果、照応・語順・省略・インプリカチャ等の取
    り扱いに応用する。


<13:00-16:20>

(3) コミュニケーションによる誤解の回復

    石崎 雅人, 伝 康晴 (ATR音声翻訳通信研究所)

    対話において生じた誤解を,原因の同定を要求することなく
    通常のコミュニケーションによって回復する方法を提案する.

(4) 会話相互作用におけるリズム
    小磯 花絵, 下嶋 篤, 岡田 美智男, 片桐 恭弘 (ATR知能映像通信研究所)

(5) ナビゲーション対話における省略文の分析
    望主 雅子, 酒寄 哲也, 小島 裕一, 佐藤 奈穂子 (リコー情報通信研究所)

(6) 韻律によるパラ言語情報の表出に関する準備的考察
    前川 喜久雄 (国立国語研究所)

(7) 日常的な対話における間身体的な関係について
    岡田 美智男 (ATR知能映像通信研究所)