関連研究者のみなさま

人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第83回研究会に
ついて,重要な変更がありますので,ご案内いたします.開始時間が30分
遅くなり,それに合わせて,プログラム全体のスケジュールが変更になり
ます.直前の変更でご迷惑をおかけします.

今回のSLUDでは,通常の一般セッションに加え,特別セッション「言語・
音声・対話研究における量的手法と質的手法の対話」を設け,パネル
セッションと口頭報告を行います.
パネルセッションでは,量的手法,質的手法,およびそれを組み合わせた
手法で研究を行なっている3名による話題提供と,フロアを交えた
ディスカッションを通して,多様な研究手法に対する理解を深めます.

皆様のご参加を心よりお待ちしております.

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第83回 言語・音声理解と対話処理研究会

日時:2018年8月29日(水)
会場:関西学院大学梅田キャンパス1004教室
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー)
https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

参加費:無料
資料集代:1,500円(人工知能学会の学生会員は無料)
参加資格:特にありません.人工知能学会および本研究会非会員の
方でも参加可能です.

問い合わせ先:鈴木佳奈(広島国際大学)
Email:k-suzuky (at) he.hirokoku-u.ac.jp

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プログラム(発表は目安として発表20分、質疑10分)

10:15 受付開始

10:30-10:35 オープニング

10:35-12:05 一般セッション(3件)

1. 日本語促音を用いた発話オーバーラップの解消
劉礫岩(情報通信研究機構)

2. 話し合いの相を生み出す要因の分析~話し合いの相移行期の考察(3)~
水上悦雄・劉礫岩(情報通信研究機構)・森本郁代(関西学院大学)

3. 無限関係モデルを用いた対話における概念獲得手法に関する検討
-主観的意見のやり取りを行う自律対話アンドロイド-
内田貴久(大阪大学/ATR)・港隆史(ATR)・中村泰(大阪大学)・
石黒浩(大阪大学/ATR)

12:05-13:15 昼食・休憩

13:15-14:45 一般セッション(3件)

4. 合意形成会話と関心空間探索
片桐恭弘(公立はこだて未来大学)

5. Web議論の自動ファシリテーションのための事前知識を用いた質問生成手法
池田雄斗・白松俊・伊藤孝行・神谷晃・内藤勝太・芳野魁・鈴木祥太
(名古屋工業大学)

6. 韻律的境界マーカー:ASLの曖昧文
田頭未希(東海大学国際教育センター)

14:45-15:00 休憩

15:00-16:00 特別セッション・口頭報告(2件)

7. 日本語学習者属性間の隣接行為等の対話自動生成への適用に関する一考察
太田博三(放送大学)

8. ELANを用いた発話・動作コレクションの作成と質的分析:オノマトペに
随伴する動作研究
細馬宏通・城綾実(滋賀県立大学)

16:00-16:10 休憩

16:10-17:40 特別セッション・パネルセッション
企画:鈴木佳奈(広島国際大学)
パネリスト:榎本美香(東京工科大学)・鈴木佳奈(広島国際大学)・
水上悦雄(情報通信研究機構)


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※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて
2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊子に
掲載されると同時に,学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文献提供
サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/ )上のPDFファイルとして閲覧可能と
なります.
発行日(※2)から一年間は,一本あたり(非会員 600円+消費税,学会員 300円
+消費税,登録会員 0円)にて販売します.一年間の保留期間(エンバーゴ)後は
無料購読できるようになりオンライン公開されます.
なおAI書庫上のデータには,標準的な識別子(番号)は付与されませんが,一般的な
検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に検索できるように
なります.

(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました.
資料ID: [研究会名略称]-[巻(3桁)]-[号(2桁)] 例:SIG-SWO-021-03
 巻: 研究会の通算の開催回数           例:21
 号: 特定の回での論文の発表順         例:3
 頁: 研究会毎に以下の何れかのポリシーで付与する.
 A) 各回でページナンバリングしている場合は,そのページ情報を使用
 B) そうでない場合には,発表毎に「pp. 1-論文のページ分量」
(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日
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以上.