関連研究者の皆さま,

人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第85回研究会を下記
の要領で開催いたします.

今回のSLUDでは,通常の一般セッションに加え,京大協調的知能共同研究講座
との共催で,特別セッション
 「時間と記憶 〜自己と他者のあいだの礎〜」
を設け,関連する5件の招待講演を企画しています.

各締切の日程は下記のとおりです.

  発表申込締切: 2019年1月22日(火)
  原稿提出締切: 2019年2月12日(火)

たくさんのお申込みをお待ちしております.

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第85回 言語・音声理解と対話処理研究会

日時:2019年3月7日(木)8日(金)
会場:京都大学 吉田本部キャンパス(〒606-8501 京都市左京区吉田本町)

共催:京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻 協調的知能共同研究講座

参加費:無料
資料集代:1,500円(人工知能学会の学生会員は無料)
 
発表申込締切: 2019年1月22日(火)
原稿提出締切: 2019年2月12日(火)

発表申込先: 人工知能学会受付システム

リンク先のWebページよりお申込みください. (※アブストラクトは400字まで)

問合わせ先(担当幹事): 
 船越孝太郎(京大) funakoshi (at) jp.honda-ri.com

備考:
・セッションの振り分けは,研究会にお任せいただきます.
・発表時間については,質疑応答を含め,30分とさせていただく予定です.
・研究会が対象とする分野の範囲外,あるいは,研究会発表にふさわしい分量・
質に達していない申し込みについてはお断りすることがありますので,
予めご了解ください.
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください.可能な範囲で
対応致します.ただし,費用負担はご本人にお願いしております.

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募集内容
(a) 特別セッション:「時間と記憶 〜自己と他者のあいだの礎〜」
(b) 一般セッション

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(a) 特別セッション:「時間と記憶 〜自己と他者のあいだの礎〜」
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文字・音声・手話を問わず言語とそれを用いた対話には,時間的な構造が常に
付随します.人同士の対話では,数十から数百ミリ秒のオーダーで微妙なタイ
ミングの調整がなされることで,曖昧性のある発話の解釈や言外の意味が伝え
られ,発話者の交替が整然と繰り返されます.また「今」とよべる短くも幅の
ある時間のなかでの様々な事象の同時性・近接性によって,状況に関する多く
のことがらが対話の参与者に暗黙のうちに,しかし選択的に了解・共有され,
続くインタラクションの土台となります.一方でこれらの参与者は,それぞれ
過去に得た体験,すなわち記憶を動員して相手の考え方を推し量り,振る舞い
を予測し,かつての自身に照らして相手に共感しながら対話を行うのであり,
相手との関係性によってばらつきはあれど,分から年のオーダーの時間構造が
常に対話の背後には控えていて,それが動的に参照され続けていると言えます.
このように時間はミクロなレベルからマクロなレベルまで対話に代表される人
の共同活動を制約します.人と調和し協働する未来の人工物を実現するために
は,時間を考慮したインタラクションのモデルと技術が必要であり,そのため
には人の活動における時間的な側面の分析と理論の深化が欠かせません.

今回の特別セッションは,京都大学情報学研究科協調的知能共同研究講座との
共催イベントとして開催します.招待講演として,「時間と記憶」と「自己と
他者」の関係を中心として,インタラクションデザイン,時間と自己,記憶と
感情といったことがらについて,5名の講師に認知科学・心理学・脳科学・哲
学・精神病理学の各視点からご講演いただく予定です.

併せて,上記テーマに関連する口頭報告も募集します.
○対話システムにおける話者交替や話速など時間・タイミングの制御の研究,
○対話エージェントとのインタラクションデザインにおける時間的要素に関する研究,
○雑談システムにおけるパーソナリティと記憶の一貫性の維持・調整に関する研究,
○人・人の対話あるいは協働場面における時間構造の分析に関する研究,
などを歓迎します.

特別セッションの投稿原稿のページ数は,2ページ,4ページ,6ページのいずれ
かといたします.

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(b) 一般セッション
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下記分野を中心に発表を募集いたします.

音声対話モデル,対話による概念理解と形成,対話のためのプランニング,
音声処理,音声言語処理,自然言語理解,自然言語処理,計算言語学,
統計的言語モデル,マルチモーダル・インタラクション,
マルチメディア・インターフェイス技術,インタラクティブ・システム,
コミュニケーションモデル,ユーザモデリング,意図理解,心理モデル,
社会言語学,理論言語学,認知言語学,認知意味論

一般セッションの投稿原稿のページ数は,SLUDの投稿規程(基本は6ページ)
に準じます.

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※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて
2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊子に
掲載されると同時に,学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文献提供
サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/ )上のPDFファイルとして
閲覧可能となります.
発行日(※2)から一年間は,一本あたり(非会員 600円+消費税,学会員 300円
+消費税,登録会員 0円)にて販売します.一年間の保留期間(エンバーゴ)後は
無料購読できるようになりオンライン公開されます.
なおAI書庫上のデータには,標準的な識別子(番号)は付与されませんが,一般
的な検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に検索でき
るようになります.

(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました.
   資料ID: [研究会名略称]-[巻(3桁)]-[号(2桁)]  例:SIG-SWO-021-03
   巻: 研究会の通算の開催回数           例:21
   号: 特定の回での論文の発表順         例:3
   頁: 研究会毎に以下の何れかのポリシーで付与する.
   A) 各回でページナンバリングしている場合は,そのページ情報を使用
   B) そうでない場合には,発表毎に「pp. 1-論文のページ分量」
(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日